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エネルギー燃料の可採年数について(続き?) [エネルギー]

可採年数についてまとめた記事で、
「ウランもあと100年くらい。天然ガスは66年くらい」と書きました。
ウランは先進的な核燃料サイクルが実用化すれば、ですが1000年くらいは大丈夫、ということも
PDF資料の中で書かれていますね。さすがに高速増殖炉を今さら動かすの?とは思うんですが。

結局限りある資源、大事に使わないといけないのは間違いないのですが、天然ガスについては
シェールガスというものがあってもう少し可採年数が延びるかもしれません。
http://diamond.jp/articles/-/13264

また、東京都副知事の猪瀬直樹さんもBlogで書かれていましたが、最近の天然ガスの火力発電所では
発電効率が58%だそうです。
http://www.inosenaoki.com/blog/2011/05/post-60d8.html

ちなみに東京電力の火力発電所全体での発電効率は46.9%です。昭和30年代の火力発電所も
混ざっているので当然なのかもしれませんが・・・。
(原子力、火力など発電所種類ごとの発電効率の話は別の記事でまとめたいと思います)

可採年数、というのは前年の燃料の消費実績で、技術的に採取できる燃料埋蔵量を割ったものですので
発電効率(燃費)がよくなれば可採年数も延びることになります。


原発を何とかして稼動させるよりも、古い火力発電所を新しいものに換えていったほうが
安全では?と思う今日この頃です。
タグ:LNG 火力発電
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