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勘違いしやすい節電対策 [省エネ]

7月に入ってからというもの、節電ムード一色ですよね。
だけど、気をつけないと「節電のつもりが実は消費電力が増えてしまった」
なんてことになってしまいます。私が見つけたそんな勘違いしやすい対策をまとめました。
参考にしてみてください。


■打ち水をする。
産能研の調査結果によると「打ち水で気温を下げるには、道路面積1 m2あたり1 Lでも少ないです。条件によっては、湿度を上昇させるため、空調の負荷を増大させてしまう結果となりました。」とのこと。実施するなら午後5時前後が効果的なようです。
http://www.aist-riss.jp/main/modules/product/setsuden.html


■サマータイム制度の導入
こちらも産能研の調査結果より。消費電力は約4%増えるそうです。というのも暑さの厳しい夕方に、事務所で空調需要が減る一方、帰宅後の家庭で30%程度も空調需要が増えてしまうためです。退社後を屋外で過ごし、帰宅時間を以前のままとすれば節電できるかもしれない、と述べています。サマータイム制度を導入している会社は多いですが、ちょっとショックですね。ただ、ちょっと考えてみれば、「オフィスで集まってエアコン」の方が、「各自の家でエアコン」より効率が良さそう、というのは分かるかな、とかもちょっと思います。
http://www.aist-riss.jp/main/modules/product/setsuden.html


■エアコンをこまめに消す
⇒これは、逆効果です。エアコンは立ち上がり時に最も電力を消費するので、頻繁につけたり消したりすればむしろ消費電力量が大きくなってしまうとのこと。
 エアコンのフィルターをこまめに掃除したり、室外機の周囲に物を置かないといった取り組みは有効です。


■家電のプラグをこまめに抜く
⇒こちらは、最近の家電を利用している人にはあまり効果がありません。待機電力が小さいためです。また、パソコンなどは起動時に大きな電力を消費します。ですから、頻繁に起動・シャットダウンを繰り返すよりは、こちらの記事の省電力ツールを使った方が効果的だと思います。
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